日本ライフマイスター協会 5ライフマイスターブログ

日本ライフマイスター協会の5ライフマイスターが「介護」「がん」「子育て」「年金」「健康」に関する情報発信をする公式ブログです。

「5ライフマイスター制度」とは、国民の重大課題である「介護」、「がん」、「子育て」、「年金」、「健康」の5つに焦点を絞り、個々人それぞれで違う悩みや疑問に寄り添い、ともに解決の糸口を探ることのできる認定資格制度です。

介護事業者と契約するときの注意点

こんにちは。日本ライフマイスター協会の藪内です。

 介護サービスを利用する際、信頼できる事業者に介護を任せたいものです。
 事業者と契約を交わす際は、以下のようなことに注意をしましょう。

・契約の目的:契約の目的となるサービスが明記されていますか。
・契約の当事者:利用者と事業者との間の契約になっていますか。
・指定事業者:都道府県や市区町村から指定された事業者ですか。
・サービスの内容:サービス内容や回数が利用者の状況に合っていますか。
・契約期間:居宅サービスは要介護認定の有効期間に合わせた契約期間となっていますか。
・利用者負担金:利用者負担の額や交通費の要否などの内容が明記されていますか。
・損害賠償:サービス提供によって利用者が損害を与えられた場合の賠償義務が明記されていますか。
・秘密保持:利用者及び利用者家族に関する秘密や個人情報が保持されるようになっていますか。

 契約書には、上記以外にも様々な項目があります。よく読み、不明なところは説明を受けて納得したうえで契約しましょう。
 利用者から契約の解除を申し出ることは当然可能ですが、事業者からの解除は原則できません。ただし、利用者の著しい不信行為(利用料金の長期未払い、身体的・精神的暴力等)により、サービスの提供が困難になった場合はこの限りではありません。
 介護保険における契約は、事業者・利用者による相対の契約ですので、双方に履行すべき責任および守るべき義務を果たし、気持ちよくサービスを利用しましょう。

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日本ライフマイスター協会 公式サイト

日本ライフマイスター協会 わたしの介護相談窓口

家族が認知症になっても大好きなままでいられるように

 こんにちは。日本ライフマイスター協会の藪内です。

 私は5歳の時、一緒に住んでいたおじいちゃんを亡くしました。
 おじいちゃんは今でいう認知症を患っていて、毎日怒鳴ってばかりでした。私が幼稚園や遊びに行こうとすると、腕をつかんで止められ、私はおじいちゃんが怖くて嫌いでした。
 もちろん介護保険制度もなかった時代、最終的には鉄格子のある精神病院に入院したときには安心したこと、お葬式のときに悲しくなかったことも記憶しています。

 大きくなって認知症という病気を知ってから、おじいちゃんは病気だったんだと、おじいちゃんなりに私を心配してくれていたんだと理解しました。そして、もっと優しくしてあげたらよかったと後悔しました。

 今、私は「認知症サポーター」です。認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、認知症の人やその家族が安心して暮らしていけるように温かく見守り、支援する応援者です。
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 今、高齢者の4人に1人が認知症またはその予備軍とされています。ですが、認知症は高齢者に限りません。1,000人に1人程度の割合で、若年性認知症になる可能性があります。
 家族の誰かが認知症になっても大好きなままでいられるように、子どもたちにも認知症のことを広く知ってほしいと願います。
 認知症サポーター養成講座を小学校や中学校で実施している市区町村もありますが、その機会を待つのではなく、お父さんお母さんが子どもたちに教えてあげてください。
 小学校低学年~中学年向けの資料を以下の「わたしの介護相談窓口」にダウンロードツールとして掲載しています。
 よかったらご活用ください。


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介護離職をなくすために

こんにちは、日本ライフマイスター協会の藪内です。



高齢化に伴い、介護保険制度上の要支援・要介護認定者数は増加しており、今後、団塊世代が70歳代に突入することによって、その数はさらに増えていくと見込まれます。

介護者は、とりわけ働き盛り世代で、企業において管理職として活躍する方や職責の重い仕事に従事する方も少なくありません。

そうした中、介護は育児と異なり突発的に問題が発生することや、介護を行う期間・方策も多種多様であることから、仕事と介護の両立が困難となることも考えられます。

 ですが、継続的に介護を行うためには、経済的な負担がかかります。

また、介護が終了した後の生活を視野に入れて考えても、経済的基盤は重要です。

介護に直面しても、すぐに退職することなく、仕事と介護を両立するための制度を上手に活用しましょう。
 「働きながらの介護」を前提に、介護はプロの事業者にお任せし、家族はその環境を整え、心の繋がりを大切にしてください。

 

【仕事と介護を両立するための制度】


介護休業・・・労働者(日々雇用される方を除く)が、要介護状態(負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により、2週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態)の対象家族を介護するための休業

・対象家族1人につき通算93日まで、3回を上限として、介護休業を分割して取得可能

・対象家族の範囲は、配偶者(事実婚を含む)、父母、子、配偶者の父母、祖父母、兄弟姉妹及び孫

 

介護休暇・・・要介護状態にある対象家族の介護その他の世話を行う労働者(日々雇用される方を除く)は、1年に5日(対象家族が2人以上の場合は10日)まで、介護その他の世話を行うための休暇の取得が可能

・半日(所定労働時間の2分の1)単位での取得が可能

 

介護のための所定労働時間の短縮措置等(選択的措置義務)・・・事業主は、要介護状態にある対象家族の介護をする労働者に関して、対象家族1人につき、以下のうちいずれかの措置を選択して講じなければならない

所定労働時間の短縮措置

フレックスタイム制度

始業・終業時刻の繰上げ・繰下げ

労働者が利用する介護サービス費用の助成その他これに準じる制度

・介護休業とは別に、利用開始から3年の間で2回以上の利用が可能

 

●介護のための所定外労働の制限(残業の免除)・・・対象家族1人につき、介護終了まで利用できる所定外労働の制限



介護離職


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プロフィール
◇藪内 祐子◇
日本ライフマイスター協会 大阪支部資格推進担当/5ライフマイスター
中核市にて年金行政に4年、健康保険組合に4年、介護保険行政に10年携わった経験を活かし、ライフマイスターとして相談支援に務める。三児の母としても日々奮闘中。
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