日本ライフマイスター協会 5ライフマイスターブログ

日本ライフマイスター協会の5ライフマイスターが「介護」「がん」「子育て」「年金」「健康」に関する情報発信をする公式ブログです。

「5ライフマイスター制度」とは、国民の重大課題である「介護」、「がん」、「子育て」、「年金」、「健康」の5つに焦点を絞り、個々人それぞれで違う悩みや疑問に寄り添い、ともに解決の糸口を探ることのできる認定資格制度です。

障害年金は病気が治った場合どうなるのでしょうか?

こんにちは。一般社団法人日本ライフマイスター協会の藪内です。

障害年金は、「障害の症状」次第で受給が決まる制度で、認定を受けると「障害状態」である限りは支給され続けます。
障害年金には、「有期年金」と「無期年金」の2種類が存在していて、有期の場合は、その「障害状態」を見直しされる時期が来ます。
つまり、永久認定された無期年金でない限り、障害年金には更新があり、改善が認められると支給されなくなるということです。

【障害の種類と一般的な更新時期】
障害年金は1年から5年の更新制が原則です。
障害年金が認定された場合に届く年金証書には、通常、次回の診断書提出月が記載されています。
その場合、次回の診断書提出月に年金を更新できるかどうかが審査されるのです。

更新の期間について、年金事務所から公式なルールとして公表されているものはありません。
最初の更新期間は比較的短く設定されており、最初の更新で症状に変化がないことが確認された場合は、2回目以降は更新期間が比較的長く設定される傾向になっています。
永久認定は割合としてはごくわずかで、障害年金受給者全体の3%程度といわれています。

【障害年金が更新性となっている理由】
理由1:脊髄損傷などの障害は、障害への慣れや、加齢などによって、日常生活への支障の程度が変化すること
理由2:直腸がんによる人工肛門装着などの障害については、最初の認定後に障害の程度が重くなる場合があり、その場合等級の変更が必要なこと
理由3:ペースメーカー装着などの障害については、認定基準により、1年から2年程度経過観察のうえ、等級を再認定することが定められていること
このような理由から脊髄損傷や人工肛門、ペースメーカー装着といった状況が変わりにくい身体障害のケースでも、更新制となっていることがほとんどです。

障害基礎年金ならびに被用者年金の障害年金(2級以上)を受けている場合は、国民年金保険料が「法定免除」となります。
障害年金受給に伴い、自動的に法定免除になるわけではなく、免除を希望される場合は、市区町村の窓口で手続きする必要があります。
手続きすると、認定された日を含む月の前月の保険料から免除となります。
なお、この期間についての老齢基礎年金の額は、1/2で計算されます(平成21年3月までは1/3)。
有期年金で、将来的に支給停止になる可能性がある場合は、老齢年金の受給額も考慮して、納付するか法定免除を受けるかご検討ください。

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要介護認定についてよく聞かれること

こんにちは。一般社団法人日本ライフマイスター協会の藪内です。

 

要介護認定について、よく質問される内容を記載したいと思います。
市区町村によって、多少の取り扱いが異なる場合があることはご了承ください。

 

1.  要介護認定にはお金がかかるか。または診断書の提出が必要か。
要介護認定には費用はかかりません。また、認定申請時にお尋ねしたかかりつけ医に対し、市区町村が「意見書」を求めますので、診断書の提出は不要です。
 認定申請をされたら、かかりつけ医に「市区町村から意見書の依頼があれば、よろしくお願いします。」とお伝えされると、意見書が期日を過ぎても市区町村に届かないという状態を防ぐことができます。

 

2.  かかりつけ医は診療科ごとにいるが、認定申請時に誰をお伝えすればよいか。
高齢になると、内科、整形外科、泌尿器科、心療内科・・など、複数の診療科にかかることは少なくありません。認定申請時にどのお医者様に意見書を書いていただくかは、「介護が必要とされる理由」に基づく疾病で考えましょう。
 例えば、足が痛くて買い物に行けないから整形外科の先生に、認知症で精神科にかかっているから精神科の先生に、というように、介護を必要とする状態をよく理解してくれている先生に依頼することです。

 

3.  認定の結果が出るまでサービスは利用できないか。
要介護度は、申請日に遡って認定されるため、認定結果が出る前にサービスの利用を暫定的に開始することは可能です。
 暫定利用を希望される場合は、住所地の地域包括支援センターによく相談してください。基本チェックリストを実施することにより、総合事業(主に訪問介護と通所介護)をすぐに利用できる場合もあります。

 

4.  障害者手帳1級なのに介護認定は非該当というようなことはありえるか。
ありえます。要介護認定は、介護サービスの必要度(どれ位、介護のサービスを行う必要があるか)を判断するものです。従って、その方の病気の重さと要介護度の高さとが必ずしも一致しない場合があります。
 例えば、ペースメーカーを使用している障害者手帳1級の方でも、ペースメーカーのお陰で日常生活に支障がない場合、介護認定は非該当となったというようなケースがあります。

 

 

5.  がんでも介護認定は受けられるのか。
65歳以上の場合、原因を問わず、介護が必要な状態であれば、要介護認定が受けられます。
 16の特定疾病に該当しなければ認定申請ができない40歳~64歳の場合であっても、末期がん(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る)で介護が必要な状態であれば、要介護認定が受けられます。

 

要介護認定申請をするタイミングについても問われますが、まずは、「日常生活に不便が生じたとき」に、かかりつけ医や家族に相談し、検討してください。

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要介護認定の手続きと流れ

こんにちは。一般社団法人日本ライフマイスター協会の藪内です。

 

健康保険証を持っていれば、医療機関等で治療や薬の処方を受けられます。
ですが、65歳になった時に市区町村から届く「介護保険被保険者証」を持っていても、すぐに介護サービスは受けられません。
介護サービスを利用するためには、「要介護認定」を受けることが必要で、要介護認定については、厚生労働省が次のように定めています。

【要介護認定とは】
介護保険制度では、寝たきりや認知症等で常時介護を必要とする状態(要介護状態)になった場合や、家事や身支度等の日常生活に支援が必要であり、特に介護予防サービスが効果的な状態(要支援状態)になった場合に、介護サービスを受けることができる。
この要介護状態や要支援状態にあるかどうか、その中でどの程度かの判定を行うのが要介護認定であり、保険者である市区町村に設置される介護認定審査会において判定される。
要介護認定は介護サービスの給付額に結びつくことから、その基準については全国一律に客観的に定める。

【要介護認定の流れ】
市区町村の認定調査員による心身の状況調査(認定調査)及び主治医意見書に基づくコンピュータ判定(一次判定)を行う。
保健・医療・福祉の学識経験者により構成される介護認定審査会により、一次判定結果、主治医意見書等に基づき審査判定(二次判定)を行う。

つまり、「介護が必要な状態である」と認められないと、保険を使ってのサービスは受けられないということです。

時々、要介護認定の結果が出るまでに約1ヶ月必要とお伝えすると驚かれることがありますが、上記の流れを経ることになるので、時間はかかってしまいます。

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プロフィール
◇藪内 祐子◇
日本ライフマイスター協会 大阪支部資格推進担当/5ライフマイスター
中核市にて年金行政に4年、健康保険組合に4年、介護保険行政に10年携わった経験を活かし、ライフマイスターとして相談支援に務める。三児の母としても日々奮闘中。
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